shellivo / SSH
複数のサーバーを SSH で管理・監視する手順
接続名の整理からリソース比較、対象ホストのターミナルでの確認まで。複数台の VPS を安全に点検する流れを紹介します。
更新日
分かりやすい接続名を付け、必要なホストへ接続し、最新の指標を確認します。ターミナルを開く前後でホスト名と時刻を照合してください。設定を複数保存しただけでは、すべてのホストが監視中になるわけではありません。
環境が分かる接続名にする
staging-api、prod-api、prod-db のように用途と環境を名前に含めます。アドレス、ポート、ユーザー名は各ホストで管理し、1 台ずつフィンガープリントと認証を確認します。同じ IP でもポートが違えば別の SSH サービスの可能性があります。
対象ホストを確かめてから調査
ターミナルでホスト名、時刻、稼働時間、負荷の高いプロセスを確認します。以下は procps が使える Linux 向けで、完全な引数ではなくコマンド名を表示します。ps の %CPU は監視グラフの区間値とは計算方法が異なることがあります。
hostname
date -Is
uptime
ps -eo pid,comm,%cpu,%mem --sort=-%cpu | head -n 11サンプルの時刻と意味をそろえる
切断したホストの古い値を現在の状態として扱わないでください。CPU やメモリの割合だけで、構成や役割が違うサーバーの健全性は比較できません。ディスクは対象マウント先を確認し、同じ定義の指標同士を比較します。
接続エラーを切り分ける
到達できなければネットワークとポート、認証に失敗すればユーザー名と認証方式、指標だけ欠けるならコマンドと権限を確認します。1 台で成功しても、ほかのホストに同じ権限があるとは限りません。問題を切り分けてから対象を増やします。
保存設定と監視枠を分けて考える
保存済み接続、監視中のホスト、開いているターミナルはそれぞれ別です。保存数を増やしても同時監視枠は増えません。配布済みバージョンと現在のプランを確認し、無人通知や共有履歴には専用の監視サービスを組み合わせてください。
よくある質問
サーバー同士が通信できる必要はありますか?
この方式ではパソコンから各ホストへ個別に SSH 接続します。必要なのは、手元のパソコンから各アドレスとポートへの到達性です。
保存しただけで収集が始まりますか?
そうとは限りません。各ホストの接続状態、最新サンプル時刻、利用可能な監視枠を確認してください。